10月17日の土曜日に『秘境』に行って来ました。職場の仲間たち9名と一行の一人のお孫さんの合計10名でした。その秘境とは霧ヶ滝。落差70mのほぼ垂直の滝で、下の方では水が霧状になっていて、そのために滝つぼがないという状態です。林道から2.5kmほどのところにありますが、京阪神の山と異なり、随分自然に近い状態で、歩き難いと感じる人が多いのではないかと思います。このあたりは鳥取県との境界に近く、少し足を伸ばせば、鳥取県の雨滝とか筥滝までいけます。こちらのほうは駐車場から徒歩数分でたどり着くので、とても気軽に行けます。

霧ヶ滝は2.5kmほどの距離があり、熊が出そうなことや、滑落して怪我をするとそのままこの季節だったら凍死してしまう危険性もあり、単独行動は慎むべきでしょう。滝に至るまでの道は歩いていて楽しいものです。お隣の県にある雨滝も落差が40mほどあり、水量が多いので迫力満点なのですが、私の個人的な意見を言わせてもらえば、霧ヶ滝のほうが風格が上だという気がします。その辺りは好みの問題もあるので、絶対にそうだとは申しませんが。かなり奥まったところにあり、人に知られていないのはちょっと残念です。往復5kmほどの距離をゆっくり歩いて4時間、ハイキングが終わったら林道を数分(車で)上流に走ると霧滝ヤマメ茶屋という食事処が出現します。




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